当クラブでは、マリンレジャーをご愛好いただく方々に、より安全に楽しんでいただくため、基本的な自己救命策確保の方法を推進しております。
こちらは、当クラブの該当海域を担当されている第四管区海上保安本部からも励行されている方法です。
マリンレジャーで事故が起きたとき、ライフジャケット着用時での生存率は実に95%以上となりますが、非着用時では平均65%程度まで落ち込みます(海上保安庁 海洋情報部調べ※漁船でのデータは計算に含まない)。当クラブでは安全にマリンレジャーを楽しんでいただくため、ジェットスキーやバナナボートなど、マリンアクティビティの最中は、ライフジャケットの着用を義務づけております。
水辺に出るなら携帯電話は置いていく、という方が大半だと思います。しかしマリンレジャーでは、沖に流されて戻るだけの力が残っていない、潮の流れが速くて戻れない、離れたところで事故が起きた、ということが起こりえます。そういった場合に助けを求めるため、携帯電話は身につけておくほうがよいでしょう。陸地が見える程度であれば、電波がつながることも非常に多いと言われています。
当クラブでは、スタッフが携帯電話を携行しているので安心してご利用頂けます。また携帯電話の防水パックを無料で貸し出し(終了時に要返却)も行っております。
海での事故に遭った場合はもちろん、それを目撃・遭遇した方は、局番なしの「118番」へ通報をいただきますと、最寄りの管区(愛知県は第四管区)の海上保安本部へつながります。電話がつながったら落ち着いて、事故の位置・状況・事故の該当者の情報・家族などの連絡先をお伝えください。